2014年10月6日月曜日

ノーベル平和賞「9条」に注目

10月4日付朝日新聞32面に「オスロ国際平和研究所予測 『ランク外』➜1位」という小見出しで以下の記事があります。
「10日にノルウェー・オスロで発表される2014年のノーベル平和賞の受賞予測に、『憲法9条を保持する日本国民』が浮上した。受賞予測を毎年発表し、的中の実績もある民間研究機関のオスロ国際平和研究所(PRIO)が3日、ウエブサイト上の予測リストを更新し、それまで「ランク外」だった「憲法9条」がトップに躍り出た。
これまで、同リストはフランシスコ・ローマ法王を筆頭候補としていたが、3日付で「憲法9条」が法王に取って代わった。
PRIOのハープウィケン所長(52)は朝日新聞の取材に、「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、十分に光が当たっていない」と話した。(ロンドン=渡辺志帆)