2012年11月20日火曜日

来年4月24日の小三治独演会、チケットお早めにお求めください!

年1回、関西と言わず名古屋から福岡までの間で唯一の独演会。来年4月24日(水)18時30分、神戸新聞松方ホールで開演。
前売り券発売中。前売:4500円、当日:5000円。松方ホールチケットオフィス(078-362-7191)まで。
カーニバル会員前売は4000円ですが、残席約20席ですので、会員の皆様お早めにお申し込みください(090-1914-4907)。

2012年11月19日月曜日

「竹下景子×モンゴル国立馬頭琴オーケストラ」ピッコロシアターへ

12月1日(土)2日(日)いずれも14時開演です。会場はピッコロシアター大ホール。全席指定・前売り4000円を3600円にさせて頂きます。神戸芝居カーニバル(090−1914−4907・中島)に「お名前と何日を何枚」と申込んで頂き、当日会場受付チケットを3600円と引き換えにお受け取り下さい。
世界遺産の馬頭琴による伝承音楽の演奏、伝承民話「スーホーの白い馬」から生まれた朗読劇を竹下景子さんが。2時間の貴重な舞台です。
ぜひお誘い合わせの上お申し込み下さい。

2012年11月9日金曜日

10月15日の木津川計の一人語り劇場「語る落語」

当日のアンケートから。
●良くも90分あんなにおもろうしゃべりはって、たのしめました。神奈川県から電車チンつこうてきた甲斐ありました。
●改めて落語の面白さが分ったように思います。
●来年2月24日の「王将」ぜひお聞きしたいと思います。(註:2月24日は、マルセ太郎を偲ぶ「文忌」を神戸アートビレッジセンターで開催します。そこで木津川さんの一人語り劇場「王将」があります。)
●大変楽しかった。落語の見方が変わったね。
●1月5日京都での「無法松の一生」にも。追っ掛けになりそうです。(註:1月5日14時開演・京都府立府民ホール アルティ・前売り2000円)
●本物の落語よりおもしろい!やはり人生経験の重さでしょうか。
●落語をききたくなりました。

2012年10月27日土曜日

小三治独演会のカーニバル会員先行予約は10月30日から。

来年で4回目になる「柳家小三治独演会」(2013.4.24 18:30開演 神戸新聞松方ホール)のカーニバル会員のみの先行予約のお知らせです。
10月30日から受け付けます。チケット申込時に2013年度会員(2013年1月〜12月)に申し込むことでもチケットを予約できます。
会員前売(全席指定)4000円です。一般前売りは11月6日からですのでお早めにお願いします。
申込は、FAX:0797−77−4657 メール:jun-ksc@fine.ocn.ne.jp 電話:090−1914−4907
お名前、チケット枚数、ご住所、連絡先(連絡方法)をお知らせください。
今年(2012年)6月19日の独演会は、折からの台風直撃予報でチケットを購入されながらいらっしゃれなかった方が大勢おられました。来年は4月ですから台風の心配はなさそうです。

2012年10月25日木曜日

田中泯独舞・場踊りin神戸2012/県立美術館屋外スペースでの場踊り

10月6日(土)兵庫県立美術館の1階の屋外スペースで田中泯さんの場踊りがありました。
残念ながら、泯さんが「6日と7日の両方を是非見て欲しい。」と言われていた7日の浮ドックでの場踊りは修理船のドック入りのため延期となっています。
まだ延期日時は決まっていません。
すでにチケットをお持ちの方、延期の場踊りを見たいとお問い合わせ下さっている方、いましばらくお待ちください。
決まり次第、当ブログにあげますので。

2012年10月8日月曜日

10月6日「場踊りat兵庫県立美術館」の感想

年に一度、神戸での場踊りを見ることは何より楽しみです。
日常の場が場踊りの場になると、そこは一変、不可思議な世界になります。

神戸在住ではないので、「日常生活の場」とは言えませんが、生まれ育った場所が海に近い山間の里だったため少しだけ電車に乗れば訪れることができる神戸は気持ちが安らぐ場所です。

泯さんの場踊りを見ることは、自分自身はこれでOKなのかを身体で感じとることで確認する大切な時間でもあります。
大人になって、日々の暮らしに身を置いて、いつの間にか当たり前になっている諸々を頭で考えるのではなく、身体と向き合って感じる。(文章にすると、なんだかいやな感じで自嘲したくなりますが。)
大切なものを無くしていないか?見失っていないか?
頭は嘘つきでも身体は正直だから、それを身体に教えてもらう感じです。
だから、場踊りを見る前はいつも身体で感じることが出来なくなっていたらどうしようと不安な気持ちもあります。

初めて泯さんの場踊りを見たときの衝撃は今でも鮮明な記憶です。
言葉ばかりが先行することは、なんて頭でっかちで不自由なことだろうと頭をがつんと、ノックアウトされた感じでした。
それと同時にこの上なく、うれしかった。
場踊りの間中、私の中には言葉が存在しなかった!(頭で考えるということが一切なかった。)
うそみたいだけど、本当のこと。
言葉なしで感じた!身体で感じとることが出来た!
しかも今まで経験したことがない感覚と感動を。
これ以上の喜びはありません。

今回は最初と最後に音楽が流れていました。
心地よいリズムと旋律の中、異境の人がここを異境と思わずに音楽に身をまかせて踊っているように感じました。
踊っている間に少しずつ、踊る人の心の中に不安が芽生えます。
目に見える景色は変わらないけれど、何か違わないか?
ここは自分のいた場所、いるべき場所ではないのではないか?
音楽が止まりました。
着ているものを脱いでみます。確かめるように。自分が何者なのか。
赤子なのか、子供なのか。
重力に挑戦するように高く飛び、上へとつま先で踊るものなのか。
身体をより低く、ゆっくり地を感じながら踊るものなのか。
すでに老成したものなのか。まだまだ未熟ものなのか。
そうか、自分は彼方太古の海のむこうから、わくわくしながら船を漕ぎここにたどり着いた異邦人だったのだ。気づきの瞬間、踊る人のうしろにふわふわと上がっていたシャボン玉がはじけました。{シャボン玉の偶然はまぼろしかと思いましたが、下の方で子供たちが遊んでいたからでした。) 夢の中にすべてがあるような感覚。夢と現が交錯して何が本当なのか、見えるものと見えないものが逆転する世界へ行ってしまった感覚。再び、音楽が流れ服を着て踊る人にはもう不安な気持ちや迷いは一切なくなっていました。いたって自然の流れの中で、今回はシャボン玉の刹那の偶然を目の当たりにして、泯さんは究極には自然を踊ってしまう(自然と溶け合って踊る)人なんだと思いました。今までの場踊りでも、絶妙なタイミングで鐘が鳴ったり、鳥が飛んだり動物の鳴き声がしたり、近寄ってきたりしました。それは果たして「人」に出来ることなのか?と問うてみたくなるほどです。場踊りの感じ方は十人十色だと思います。正解も不正解もない、良い悪いもない自由な感想をその場に一緒に集った人たちといろいろ語らう時間も楽しいです。初めての人も、たくさん見ている
人も、常に新鮮な感動がそこにあると思います。
だから、これからもまた場踊りを見に行きます。
そしていつか、向こうの方に何やら踊っている人が見えたから近づいて行ったら、泯さんだったんだ
という日を楽しみにしています。
2012年10月7日        鈴木圭美

2012年10月7日日曜日

今日7日の浮ドック

 5日から修理船が入ったために中止・延期となった新神戸ドック(株)の今日7日の浮ドックでは、工員さんたちが作業に精を出されていました。

2012年9月29日土曜日

10月6日の田中泯場踊りin県立美術館屋外スペースではアフタートークがあります。

 7日の「浮ドック」の場踊りが中止・延期になりましたので6日に時間の余裕が生じました。
 そこで「県立美術館屋外スペース」の場踊りの後、同じ場所で<アフタートーク>を行います!楽しみにして下さい。

2012年9月28日金曜日

田中泯独舞 場踊りin神戸2012 10月7日(日)の浮ドックでの場踊りは中止・延期(日時調整中)します。

 7日(日)午後3時からの新神戸ドック(株)浮ドックでの場踊りは中止・延期の止む無きに至りました。延期日時については現在調整中です。決まり次第発表(ご連絡)いたします。なお、前売り券をすでに購入の皆さまには、個別にご連絡をさせていただき、延期による再公演を希望なさらない場合には速やかにご購入代金をご指定の方法で返金させて頂きます。
 今回の中止は、浮ドックに10月5日から9日まで修理船が急きょ入ることになったためです。出来れば11月末までに延期公演をやりたいと調整中ですのでお待ちください。
 本件の問い合わせは、090−1914−4907(中島)またはメール jun-ksc@fine.ocn.ne.jp
までお願いします。

 10月6日(土)午後3時からの公演、兵庫県立美術館屋外スペースでの「場踊り」は予定通り行います。参加申し込み受付中です。前売り 2500円、当日 3000円。

2012年9月22日土曜日

10月7日・田中泯場踊りin神戸・新神戸ドック(株)浮ドック

 今年の田中泯独舞・場踊りin神戸が近づいた。10月6日(開場14:30)は兵庫県立美術館の屋外スペース、7日(開場14:30)は新神戸ドック�の浮ドック。どちらもまだ前売りチケットに余裕あります。
 浮ドックってどんなドック?写真を見て下さい。ここは絵描きさんや写真家の多くが通い続けているところ。泯さんもここを直ぐに「場」として選ばれました!この「場」を泯さんがどのように踊られるのか、泯さんファンならずとも絶対見逃せませんよ!
 前売り2500円。申込は、jun-ksc@fine.ocn.ne.jp  または、090−1914−4907 または、FAX 0797−77−4657。

 

2012年9月10日月曜日

木津川計の一人語り劇場「語る落語」神戸公演は10月15日(月)14時と19時の2回公演


語り芸はマルセ太郎が2001年に亡くなって以来途絶えていた。
 木津川計が2007年から始めた「一人語り劇場」で日本の語り芸は復活した。
 6年目、6作目の今年は「語る落語」では、落語が何を笑い、笑ってないのか。庶民の生活や願いや発想、人間の心理を描く落語の面白さを語る。
 
10月15日(月)14時開演・19時開演
 会場:神戸新聞松方ホール・ホワイエ
 料金:前売 2000円  当日 2400円  カーニバル会員(前売り)1800円
 主催:神戸芝居カーニバル実行委員会 神戸新聞社 神戸新聞文化財団
 後援:兵庫県、神戸市、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、兵庫県芸術文化協会、神戸市民文化振興財団、アートサポートセンター神戸
 チケット申し込み:090-1914-4907 またはFAX 0797-77-4657 (14時公演・19時公演ごとのチケット枚数、氏名、住所、電話番号を記入)

2012年7月23日月曜日

「田中泯 場踊りin神戸2012」実行委員会にご参加ください!

  10月6日(土)、7日(日)の2日間「田中泯独舞 場踊りin神戸2012」を開催します。今年は全く異なる二つの場を田中泯がどのように踊るか、今からわくわくするじゃぁありませんか!
 その「場踊り」を支えるスタッフとして実行委員会に参加されることを広く呼びかけます。
 第1回実行委員会は、7月27日(金)18:30〜20:00 ハーバーランド文化村(神戸新聞松方ホールのある神戸情報文化ビルの3階)で開きます。興味、関心のある方はどなたでも実行委員会に参加して下さい。連絡は090−1914−4907 中島まで。
 田中泯さんは7月19日の朝日新聞朝刊1面のコラム「いじめを見ている君へ」に「今の自分 カッコいいか」と書かれていますね。また22日22時からのNHK Eテレ「日本人は何を考えてきたのか�」で柳田国男の遠野物語の朗読をされていました。文章からも朗読からも、田中泯ならではの呼びかけに感動しました。

2012年7月15日日曜日

今年の10月は凄い十月になっている!

 先ず、10月6日(土)15時・兵庫県立美術館屋外スペースと7日(日)15時・新神戸ドック�浮ドックが「田中泯独舞 場踊りin神戸2012」、次に、15日(月)14時と19時・神戸新聞松方ホール ホワイエで「木津川計の一人語り劇場『語る落語』」、さらに、21日(日)15時・神戸新聞松方ホールで「柳家三三 独演会」。
 10月に集中させる企みがあったわけではありません。田中泯さんのスケジュール、木津川計さんのスケジュールとホールの空き具合、三三(さんざ)さんのスケジュールであいなった次第です。ぜひ手帳に書き込んでご予定ください。お待ちしています!

2012年6月27日水曜日

女優河東けいの朗読講座・参加者募集中

関西芸術座の女優・河東けいの朗読講座を7月19日(木)14時から17時で始めます。
月1回、8月からは第2木曜日になる予定です。
6月26日現在受講申込の方は8名ですのでまだ7名の余裕があります。申込は6月末としていますが募集人員に達するまでは7月10日まで受け付けます。
絶好の機会ですので、奮ってご参加ください。
<会場:ハーバーランド文化村(松方ホールのあるビルの3階)>
<受講料:月3000円>
<申込:090-1914-4907 神戸芝居カーニバル・中島>

2012年6月12日火曜日

高橋悠治with波多野睦美のドビュッシーコンサートは17日(日)15時

待望のコンサートが5日後に迫りました。
松方ホールが埋め尽くされる状況にはまだまだ距離があります。おひとりでも多くの方にお越し願いたいです。
高橋悠治さんのお名前を5月28日付朝日新聞の「吉田秀和 評伝」記事に見つけました。ピアニスト・中村紘子さんの話として、4歳の頃から「子供のための音楽教室」に、チェロの堤剛さん、ピアノの高橋悠治さんと一緒に通っていました。知性の魂のような方で、やんちゃな私たちに手を焼いている風でしたが、厳しく、優しく、よく遊んでもらいました。」と。
また、出演される波多野睦美さんからは「ドビュッシー記念イヤーといえど、こんなクールなプログラムは国外でもなかなかないのではと思います。」とメールをいただきました。
みなさん、ご一緒に思い切り楽しみましょう!
チケットは090−1914−4907(中島)まで。破格の2500円でお待ちしています。

2012年5月25日金曜日

季刊誌「上方芸能」最新号(184号・6月)が文楽を守れ!の特集

橋下市長が男女共同参画センター(クレオ5館)の廃止、大阪市音楽団の廃止などと一にして文楽への年間助成金(5200万)の25%削減とアーツカウンシルによる評価の導入がうたわれている。打ち切りに繋がる恐れが多いにある。府がすでに徐々に減らし2070万になっているのだから。
木津川計さんの「橋下徹氏の文化観批判」、倉光弘己芦屋大学教授の「危うい明快単純な論法」の他、ドナルド・キーンほか各界132氏のメッセージなど、橋下市長を知る上では欠かせない一冊です。1600円。
注文は神戸芝居カーニバル(090-1914-4907中島)か「上方芸能」(06-6441-3337)まで。

2012年4月28日土曜日

高橋悠治さん(ピアノ)が今年も松方ホールへ!6月17日(日)15時開演。

 1960年代にその演奏を聴いて以来、高橋さんは特別な存在。
 雲の上の人。天才。・・・それが一昨年、昨年と松方ホールでの演奏を聴く中で、近寄り難い存在から親しみを感じる存在に。
 その高橋さんには、吉田秀和が絶賛する『ドビュッシ—序論』があり、今回はそのドビュッシーが中心のプログラム。だからこそ、かなりユニークな内容のコンサートになるはずで、聴き逃せません。また、ゲストの波多野睦美さん(メゾソプラノ)も昨年に引き続いての出演ですが、その歌唱は昨年一挙に神戸でのファンを獲得した素晴らしいもの。
 チケット申し込み(5月26日:青柳いずみこコンサートも同様)は神戸芝居カーニバル(090−1914−4907・中島)まで。前売3000円、カーニバル会員前売2500円、当日3500円。

2012年4月9日月曜日

松元ヒロ「笑」ライブ20日・21日神戸公演チケットは完売しました。22日(日)伊丹公演にお越し下さい!

神戸新聞松方ホールホワイエでの4月20日、21日の公演は両日共に完売、売り止め(当日券ありません)とさせていただきます。有り難うございました。

22日(日)2時開演、伊丹アイホールでの公演はまだ余裕があります。どうぞこちらにお越し下さい。
前売り2500円、学生1500円、当日3000円。問合せ・チケット予約は、クロスロードカフェ072-777-1369(荒木)又は090-1914-4907(中島)までお願いします。

2012年4月3日火曜日

心底からの笑い、共感の涙。松元ヒロ「笑」ライブ。

ザ・ニュースペーパーの結成(1988年)メンバーで、1998年退団してソロ活動開始。
神戸芝居カーニバルでは、故マルセ太郎のお別れ会が縁で、2003年から始まった神戸公演は今年で10年連続。今年は3公演なので舞台としては20回になる。
これだけ身近で松元ヒロが演ってくれているのに、まだ1回も観たことのない方、今年は絶対観てください!来年もあるとはゆめゆめ思わないで下さいね。
ところで4月21日(土)は完売。当日券はありません。20日7時公演分は残り40席。22日(日)2時開演の伊丹アイホールをお勧めします。
前売り2500円(カーニバル会員前売り2300円)。
チケット予約は、090-1914-4907(中島)か072-777-1369(荒木)まで。お待ちしています。

2012年3月2日金曜日

小三治独演会のチケットは残り僅か。

お蔭さまで一般前売りチケットはなくなりました。
カーニバル会員前売りチケットが残り10枚あるだけです。
先月21日から先行予約を受け付けていますが、もうこの状況です。お急ぎ下さい。

2012年2月27日月曜日

小三治独演会(6月19日)の一般前売りは3月1日から

 現在、神戸芝居カーニバル会員の皆様に、21日から先行前売をさせていただいています。会員外の方には3月1日から前売をさせていただきます。
 チケットは今のところ60%強が売れています。お求めの方、お急ぎ下さい。申し込みは電話(090−1914−4907中島)かFAX(0797−77−4657)でお願いします。

2012年2月24日金曜日

見応え、聴き応えのあったショパンの芝居

2月18日夜7時(公演は18日3時、19日3時の3回)ピッコロシアターでの「窓の彼方へ」はピアニストの仲道郁代×南河内万歳一座・座長の内藤裕敬(作・演出)の舞台。
ショパンのピアノ曲が物語を語り、役者がピアノ曲を誘導するとでも言おうか。
仲道郁代のショパンが彼女自身のコンサートで聴くより高揚感に満ちてドラマチックで聴き応えがあった。これは劇空間が充実していたからだろう。
仲道の可能性が内藤によって引き出されて行く様をつぶさに観ただけでなく、演劇としてのおもしろさからも再演が期待される。
東京公演は3月10日・11日あうるすぽっと。

2012年2月20日月曜日

柳家小三治独演会の会員先行予約は明日21日から

今年で3回目になり松方ホールの顔の一つになった「小三治独演会」、今年は6月19日火曜日よる6時半開演(全席指定)です。
去年、一昨年は発売後1ヵ月で完売でした。今年は小三治師匠の弟子の中でも人気、実力ナンバー1の柳家三三(さんざ)の独演会が10月21日日曜日に実現する関係で、そのお披露目を兼ねて6月19日の小三治独演会の前口上を三三さんが務める豪華版です。
カーニバル会員は一般前売りに先立って明日21日から前売りします。会員前売り4000円、一般前売り4500円、当日5000円。

この機会にカーニバル会員(1月〜12月の年会費1000円)になる、同時申し込みが出来ます。
先行予約は電話(090-1914-4907)かFAX(0797-77-4657)でお申し込みください。

2012年1月17日火曜日

まだまだチケットあります!400人の方に来ていただきたいのです!ご協力下さい。

今日はこれから、灘区民ホールでの最後の「竹下景子の詩の朗読と音楽の夕べ」(7時開演、2000円)の舞台監督で出かけます。
アーツエイド東北への橋渡し、今後は東北仙台での「3.11竹下景子の詩の朗読と音楽の夕べ」にバトンタッチ、そのセレモニーもあります。
1月29日は12時半から4時半まで、松方ホールで「没後11年、マルセ太郎を偲ぶ会」を主催(神戸芝居カーニバル)します。
こちらは、永六輔さんイチオシの女芸人オオタスセリさんの60分の爆笑舞台・おひとりさま劇場と小室等さんのミニコンサートだけでも前売2500円(当日3000円)は安い!のに、11月に大腿骨骨折をされた永六輔さんが駈けつけてくれます。永さんはマルセさんを世に紹介した方。今回を逃すと神戸での(関西での)講演は聴けないかもしれない貴重な機会です。それに「上方芸能」発行人でマルセ太郎の語り芸を受け継ぐ、一人語り劇場で評判の木津川計さんが加わる豪勢な舞台です。
お越しいただける方は090−1914−4907(中島)までお願いします。

2012年1月8日日曜日

永六輔さんが1月29日神戸に!

 マルセ太郎の唯一無二の語り芸に「スクリーンのない映画館」と名付けて世間に紹介された、永六輔さんが1月29日の「没後11年、マルセ太郎を偲ぶ会・2012文忌」(神戸新聞松方ホール)に来られます!
 11月にご自宅で倒れられ、大腿骨折で手術、現在もリハビリ入院中ですが、29日は来て下さることになりました!「文忌(もんき)」の名付け親でもある永さんからマルセ太郎秘話が聴ける!合わせて永さんご自身のお話もたっぷりと聴ける!神戸では最後かも知れません。
 最後と言えば、肝臓癌を抱えてからのマルセさんは「この公演が最後になるかも知れない!」と吹聴して集客に役立てるようにと常々仰っていた。
 永さんの他に、マルセ太郎の語り芸を継ぐ木津川計さん、マルセさんと繋がった芸人オオタスセリさん、永さんの後を継いで「ゆめ風基金」の呼びかけ人代表を務めていらっしゃる小室等さんが舞台を彩られる。
 マルセ太郎を知らない人もこの舞台を観て、聴いて、「ああ、マルセ太郎という人に会っておきたかった!舞台を観ておきたかった!」と想像出来ること間違いなし。
 マルセ太郎は色紙に「記憶は弱者にあり」と書いた。また、チャップリンの言葉を引いて「人生にとって大切なものは、勇気と想像力と少しのお金」と。中でも想像力の大事なことを口にした。