2013年5月26日日曜日

ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」緊急上映会のお知らせ

鎌仲ひとみ監督の長編ドキュメンタリー映画としては、「ヒバクシャ 世界の終りに」に続くのが「六ヶ所村ラプソディー」(2006年)です。
中国電力による上関原発をとりあげた映画「ミツバチの羽音と地球の回転」(2009年)をご覧になった方は結構いらっしゃるはずです。
この映画「ミツバチ」の元になった厖大な記録が「ぶんぶん通信no.1〜no.3」で、これの自主上映会を神戸市内の数か所で開催しました。
その関係で、製作のグループ現代から「自主上映会を開きませんか?」の案内をいただき、今回の緊急自主上映会となりました。
原発ゼロに向かって市民が声をあげ、行動に移しましょう。ご参加をお待ちしています。


日時:2013年6月5日(水)�16:30〜18:30 �19:00〜21:00
会場:ハーバーランド文化村(神戸情報文化ビル3F)
会費:600円(定員20名)
主催:神戸芝居カーニバル(問い合わせと申込:090−1914−4907)

2013年5月20日月曜日

うたう麦・語り芝居は6月7日

「うたう麦」は、舞台俳優・声優として活動する麦人と森うたうの二人が、戯曲・小説・詩などを、これまでの朗読や語りの概念を打ち破る新しいスタイルの語りとして表現したい・・・。そんな思いから2010年夏に設立した語りの会です。
本や台本を手にして読むのではなく、言葉を血肉化させ、作品の心を独創的な語り芝居で表現する。だから、観客は間違いなく想像世界に誘(いざな)われてゆく。

麦人プロフィール
1944年、劇団「前進座」五代目・故嵐芳三郎の三男として生まれる。
兄は六代目嵐芳三郎(故人)、嵐圭史。姉は文学座の寺田路恵。
1972年「劇団民藝」退団後、映画・TVドラマ・商業演劇などに出演。
TV映画「新スタートレック」のピカード艦長(パトリック・スチュアート)の吹き替えでも人気。
〈麦人さんから〉
神戸芝居カーニバルの誕生は1992年。
独演「ごびらっふの死」から始まった、小生とカーニバルの皆さんとのお付き合いも21年。
六月の「文七元結」は、上演の場をあたえてもらえる歓びと熱い思いをこめて、
カーニバルの皆さんのご厚情に応える舞台にしたい!

森うたうプロフィール
東京芸術座付属研究所で3年間舞台俳優の基礎を学び、その後劇団前進座養成所に在籍し伝統芸能を学ぶ。
以後舞台を主体に活動し、2004年舞台の企画制作「水の輪」を創立。2006年朗読劇「伽羅」を創立。2009年「水の輪教室」を創立し後進の指導を開始。
主な舞台、二兎社「空の耳・ビッグミーを探せ」「パパのデモクラシー」など多数。
〈森うたうさんから〉
時代は変わっても、人間の根底にあるやさしさは、万人が共感できる普遍的なもの。
そんな思いを込めて、語り芝居「文七元結」の人情噺を、うたう麦独自のスタイルで皆様にお届けいたします。
ご期待ください!

2013年5月14日火曜日

うたう麦の語り芝居「文七元結(ぶんしちもっとい)」

 うたう麦は、麦人と森うたうの二人による語り芝居のユニット名です。
一昨年はネイティブアメリカンの生き方をテーマにした「たくさんの冬」、昨年は落語に題材を得た「品川心中」、そして今年は同じく落語から「文七元結」です。
 博打にはまった腕利きの職人。そのために苦労ばかりの女房とけなげな娘。娘のお陰で悔い改めて仕事に打ち込もうとする矢先に・・・50両掏られたために身投げして償おうとするお店の手代に出くわした職人。さて、さて。三遊亭圓朝原作の落語人情噺を落語を超えるうたう麦の語り芝居をどうぞ!
日時:6月7日(金)2回公演 14時(開場13時30分)と19時(同18時30分)
会場:神戸新聞松方ホール ホワイエ
料金:前売 3000円、当日 3500円(100席・全席自由席)
申込:主催者(神戸芝居カーニバル)090−1914−4907