2010年6月24日木曜日

石原志保独舞 踊り場作業7「否連続」

6月20日丸ノ内線中野冨士見町駅で降りて案内図を頼りに初めてplan-Bを訪ねる。マルセ太郎さんのスクリーンのない映画館はこの空間で誕生したのだ。
石原志保さんの独舞は先一昨年雨の白州で迫真の踊りを観ていらいだ。
20時から75分間の踊り。田中みんさんの共同作品。美術:らん 音楽構成:村上史郎 照明:田中あみ。
長い静止、極めてスローな動き、背中での演技・踊り。二人の絶妙の関係性、照明による暗示、想像力を刺激する音(量としては3分の1で十分だったが)、空間を空間たらしめる美術。
息を凝らす75分。神々しい石原志保。肉体の限界に挑戦した石原志保。大木の田中みん。ぶれることのない田中みん。大地に根ざした二人のエネルギー。
終わってからの歓談。木幡和枝さん、高橋アキさんらと。掛川の美味しい日本酒に桃花村の空豆にきぬさやの塩ゆで。ホテルには0時40分帰着。事務局長中島淳