2019年11月15日金曜日

冨田宏治教授と学ぶ「古事記」と「日本書紀」

8世紀初頭、大唐帝国との文化接触の中で、ほぼ同時期に編纂された『古事記』と『日本書紀』。古代律令国家の正史『日本書紀』は『古事記』の存在を無視して語らず、『古事記』に至っては、『日本書紀』の依って立つ「日本」という国号についてすら黙して語らない。通例、「記紀」として一括で語られることの多い、『古事記』と『日本書紀』だが、両者の関係は一筋縄では語れない。またその内容にも大きな違いが。両者の関係の背後には、何が潜んでいるのか。東アジア古代世界に思いを馳せる。
第1回に参加できていない方にも十分楽しく学んで頂ける内容です。
定員は90名ですが第1回参加の70名の方のほとんどが参加申し込みをされていますので、今回初めて参加を希望される方は先着40名限りとさせていただきます。

第2回 2019年12月1日(日)14 時〜16時半
会場:神戸市勤労会館3階308号室(定員90名)
資料代 1000円(第1回参加の方の資料代 700円 )
  U18資料代 500円
※今回が初参加の方は必ず参加予約(090-1914-4907 中島)をお願いします。 
 
(冨田宏治プロフィール)
1959年名古屋生まれ。関西学院大学法学部教授。政治学者。
専攻は日本政治思想史。
原水爆禁止世界大会宣言起草委員長を務める。安倍改憲問題、反核平和問題、大阪都構想問題はじめ日本の政治問題について精力的に講演している。 

主 催 冨田宏治教授と「古事記」「日本書紀」を学ぶ会
問合せと申込 090-1914-4907(中島)