2001年1月22日に急逝したマルセ太郎の名前を知る人も少なくなったことでしょう。
ましてその一人芸、映画をまるごと語る「スクリーンのない映画館」を舞台で観た人はどれくらいおられるでしょう。
マルセ太郎は優れた文化論、社会批評、幸福論をもつ思考する芸人でありました。
1年に1度、集ってマルセ太郎の人格と芸に触れ、学ぶ、限られた空間が「文忌」です。
※「文忌(もんき)」の命名は、故永六輔さんです。
マルセ太郎を偲ぶ会「文忌2019」
日時:2019.1.20(日)第1部11時開会 第2部14時開会
会場:神戸市勤労会館 405・406号室(078−232−1881)
10:30 開場
11;00 DVD鑑賞会開演(無料・要事前申し込み80名限り)
DVD「マルセ太郎のスクリーンのない映画館<息子>」上映
12:50 DVD鑑賞会閉演
「文忌」開場(13:30)
14:00 「文忌」開会(参加費1000円)
14:10 金竜介さん講演
<金竜介プロフイール>
マルセ太郎の二男。1965年東京に生まれる。
1994年に弁護士となり、現在、台東協同法律事務所に所属。
刑事えん罪事件や外国人の人権問題に取り組む。在日コリアン弁護士協会理事。
15:10 梨花さんトーク「マルセ太郎と中毒患者」
<梨花プロフィール>
マルセ太郎の末っ子の長女。
マルセカンパニーの芝居に俳優として4本に参加。劇作補助も兼ねる。
2017年春より親子山村留学制度を利用し、奄美大島・加計呂麻島へ居を移す。
16:10 交流
16:40 閉会
17時から マルセ太郎を偲ぶ会(文忌)懇親会(JR三宮駅北東5分「海釣り」078−242−7755)をいたします。定員20名(先着順)。
主催:神戸芝居カーニバル実行委員会090−1914−4907